コメルツ銀行のアナリスト、タタ・ゴセ氏によれば、6月9日に発表された内容では、イランをめぐる緊張に起因するエネルギー価格の上昇が最近、ロシアの石油・ガス収入を押し上げ、ルーブルを下支えしているという。だがゴセ氏は、年末までに原油価格が下落する可能性がある一方で、ウクライナの攻撃によって損傷した製油所や、米国による制裁の再強化によって、拡大したOPEC+の生産枠をロシアが活用することが妨げられる見通しだと指摘した。「原油価格がその恩恵をもたらした後は、ルーブルは再び減価(下落)に向かうと見込んでいます」とゴセ氏は述べた。
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