長期使用している日足取引手法について話します。正直なところ、勝率はかなり高いです。

基本は四つのステップです：

まずMACDを確認します。日足レベルでゴールデンクロスが出たときだけ注目し、特に0軸上のゴールデンクロスに集中します——このシグナルの強さは最も高いです。過去の動きをざっと見ればわかることですが、0軸下のゴールデンクロスはしばしば偽のブレイクアウトです。

次に注目するのは一つのライン：日移動平均線です。このラインは生命線のようなもので、価格が上に乗ったら持ち続け、下に割ったら手放します。派手なインジケーターの組み合わせは不要で、一つのラインだけで十分です。

エントリーのタイミングは非常に重要です。価格が日移動平均線を突破し、出来高も同時に増加したときに全力投資します。ここで重要なのは「同期」です。価格だけ上昇して出来高が伴わない場合は、多くの場合フェイクです。

売却は三段階に分けて行います：まず40%の利益が出たら一部を売却し確定利益を確保；次に80%に達したらさらに一部を売却し、波に乗った利益を確定；最後に日移動平均線を下回ったら、利益の大小に関わらず残りをすべて手放します。

最も失敗しやすいのは翌日です。買った後に次の日にすぐに割り込んだ場合は、迷わず損切りします。この方法で選んだ銘柄は割り込みの確率は低いですが、市場は誰にも予測できません。もし本当に下落したら、再び平均線を超えたときに戻ってくるのを待つのが良いです。

この戦略は要するにトレンドフォローと段階的利確の組み合わせです。難しいことはありませんが、重要なのはルールを厳守することです。多くの人が負けるのは「もう少し待とう」と我慢できずに、小さな損失を大きな損失にしてしまうからです。