#ETH走势分析 知り合いの兄貴がいて、去年2万USDTを600万まで増やした。

特に神業があったわけでも、運が爆発したわけでもない。たった一言で言える：「生き残った」。

彼としばらく一緒にいた後に気づいたのは、この人は最初から一夜で大金持ちになろうなんて考えていなかったこと。ただ一つ考えていたのは——どうやったら退場せずに済むか、ということ。

資金管理については、彼には鉄則がある：常に資金の5分の1しか動かさない。

どんなに相場が狂っても、このルールは絶対に破らない。

遅いと思うかもしれない。でも、彼は5回連続で負けてもロスカットにならず、6回目で当てれば、それまでの損失をすべて取り戻せる。

一方で大多数の人はどうか？一発全額ベットして、相場が少し逆行しただけで口座がゼロ、立ち直るチャンスすらない。

彼のトレード習慣についても話そう。

多くの人は大きく下落するとすぐに底を拾いたがり、急騰すると「バブルだ」と叫ぶ。結果、天井付近で掴んだり、主上昇波を取り逃したりする。

彼は違う。順張りしかしない、天井も底も当てにいかない。

「3割少なく稼いでも、逆張りは絶対にやらない。」これが彼の言葉だ。

保守的に聞こえる？でも、保守的な人の方が最後に笑うことが多い。

もう一つ印象に残った細かい点——彼は暴騰したコインに特に警戒している。

草コインが急騰すると、他の人が群がる中、彼はむしろ全て売り払う。

「急上昇するものは餌じゃなくて罠だ。」数回損切りして初めてこの言葉の重みが分かった。

テクニカル指標も複雑じゃない、主にMACDだけを見ている。

ゴールデンクロスが出たら買い増し、デッドクロスが出たら即減らす。シグナルがない時は、空ポジでボーッとしてても無理に動かない。

多くの人はこの退屈さに耐えられないが、彼はそれを「チャンスが来るまで待って金をもらう」と呼んでいる。

最も徹底しているのは復習。

すべてのトレードで記録をつける：エントリーの根拠、イグジットの理由、利益や損失の結果。

負けたらどこで判断を誤ったか分析し、勝った時もなぜ勝てたかをまとめる。

彼は「復習は自分の凄さを証明するためじゃなく、次にバカなミスを減らすためだ」と言っている。

この人から一つの真理を学んだ——

市場は一度の爆発であなたにご褒美をくれることはなく、長期的に自制できる人だけを報いる。

誘惑に耐え、心を安定させ、復習を継続できれば、自然と勝率は上がっていく。

仮想通貨の世界で競っているのは誰が一番アグレッシブかじゃなく、誰がこの混沌の中で自分のペースで稼ぎ続けられるかだ。$BTC $ETH $BNB