機関は買い集め、個人は様子見…FOMCを前にビットコイン9万ドル横ばい

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出典:BlockMedia 原題:[コイン市況] 「機関は買い集め、個人は様子見」…FOMCを前にビットコイン9万ドル横ばい 元リンク:

機関の買い集め強化の中、ビットコイン9万ドル横ばい

9日、ビットコインは9万ドル前後で上下動を続けている。市場では米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に様子見ムードが広がる中、機関投資家の買いが強まっているとの分析が出ている。

この日午前8時20分時点で、国内デジタル資産取引所アップビットでビットコイン(BTC)は24時間前より0.01%上昇の1億3531万ウォンで取引されている。同時刻のグローバル取引所でも1.07%上昇の9万781ドルで取引中。イーサリアム(ETH)は2.76%上昇の3120ドル、バイナンスコイン(BNB)は0.92%上昇の898ドル、エックスアールピー(XRP)は1.88%上昇の2.07ドルで取引されている。

コイングラスによると、過去24時間でビットコインでは約7017万ドル(約1031億ウォン)規模のポジションが清算され、そのうち約56.8%がショート(売り)ポジションだった。デジタル資産市場全体では約2億1591万ドル(約3172億ウォン)規模の清算が発生した。

機関投資家の買い継続

ストラテジーは8日(現地時間)、ビットコイン1万624枚(約9万6315ドル)を追加購入した。ビットコイン1枚当たりの平均購入単価は9万615ドルだった。あるリサーチ責任者は今回の購入について「2025年7月以降で最大規模の買い」と評価した。

あるアナリストは「機関投資家の継続的な買いが個人投資家のパニック売りを吸収している」と語った。

ブラックロック会長は「複数の政府系ファンドが徐々にビットコインを買い集めている」とし、「ビットコインが12万6000ドルの高値から調整を受けた後に見られる動き」と述べた。

さらに「ビットコインは短期売買ではなく長期保有資産であり、市場は高いレバレッジのためにボラティリティが避けられない」と強調した。

FOMC会議を前に様子見ムード

市場では現地時間9日からの2日間にわたる米連邦公開市場委員会(FOMC)定例会議を前に様子見ムードが広がっている。前夜の米国株式市場はすべて下落した。ニューヨーク証券取引所(NYSE)ではダウ指数が前営業日比215.67ポイント(0.45%)下落の4万7739.32で取引を終えた。S&P 500指数は23.89ポイント(0.35%)下落の6846.51、ナスダック指数は32.22ポイント(0.14%)下落の2万3545.90で取引を終えた。

QCPは「市場の関心は今週水曜日に開かれるFOMC会議に向かっている」とし、「0.25%ポイントの利下げはすでに予想されているものの、FRBのバランスシート(引き締めまたは緩和)に関するガイダンスが年末までリスク資産の動向を左右すると予想される」と述べた。

さらに「ビットコインは依然として8万4000~10万ドルのボックス圏に閉じ込められており、市場の深さ(流動性)はさらに薄くなっている状況なので、いずれかの方向にこのレンジを明確に突破した場合、年末休暇期間の薄い流動性の中で次の主要なトレンドが決まる可能性がある」と付け加えた。

一方、デジタル資産市場の投資心理を示す恐怖・強欲(Fear&Greed)指数はこの日20ポイント(恐怖)で前日と同じだった。恐怖・強欲指数は0に近いほど売り圧力が強く、100に近いほど買い傾向が強いことを意味する。

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