物流大手FedExがHedera理事会に参加、HBARが1日で7%上昇、企業向けブロックチェーンの普及加速

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2月14日、世界的な物流大手のFedEx株式会社が正式にHedera理事会に参加し、分散型ネットワークのガバナンスメンバーの一員となった。目的は複雑なグローバルサプライチェーンのプロセスをブロックチェーンシステムに導入し、データの検証性とプロセスの追跡性を持つデジタル協働を実現することである。発表後、HederaのネイティブトークンHBARの価格は急速に上昇し、24時間以内に7%以上上昇して約0.097ドルを記録し、市場価値も41億9千万ドルに増加し、市場の関心が高まっている。

公開された情報によると、FedExは越境物流と書類管理のシナリオにHederaの分散型台帳技術を導入する予定である。荷物の流通、書類の署名、状態の更新のたびに、改ざん不可能な「デジタルフィンガープリント」がチェーン上に生成され、関係者はリアルタイムで情報の真偽を検証できる。これにより、中央集権的なデータベースに依存せずに済む。このモデルは人手による検査を減らし、透明性を向上させ、コンプライアンスや監査コストの削減にも寄与する見込みである。

FedExの最高デジタル・情報責任者Vishal Talwarは、多方面でのデータ共有が物流業界の重要なニーズとなっており、ブロックチェーンはプライバシーを保護しつつ協力効率を向上させる解決策を提供すると述べている。Hederaのアーキテクチャは、企業が検証情報のみを公開台帳に書き込み、コアな業務データは自社システム内に保持できるため、安全性と効率性の両立を可能にしている。理事会のメンバーとして、FedExはネットワークのアップグレード、資金管理、戦略的方向性に関する投票に参加し、ネットワーク運用のための計算資源も提供する。

今回の協力は、Hederaの企業向けブロックチェーン分野における地位を強化するものとなった。以前には、英国のロイズ銀行グループやアバディーン・インベストメンツがHedera上で実資産をトークン化し、担保として外貨取引を行った例や、Avery Dennisonがatma.ioプラットフォームを通じて数十億点の商品を追跡している事例もある。FedExの参加により、より相互運用性の高いサプライチェーンと金融データのネットワークが形成されつつある。

価格の反応や応用シナリオの拡大を見ると、機関投資家による採用がHBARの新たな成長ストーリーをもたらし、「サプライチェーンのブロックチェーン化」の具体的な事例も増えている。

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