バーンスタインによると、TSMCの第2四半期の売上高はガイダンス上限に達し、7月16日には先方の市場予想をわずかに上回った。背景には、高度なプロセス・ノードとAIチップへの強い需要があるという。同社は「Outperform」の評価を維持しており、米国のADRの目標価格は$430。これは7月13日の終値から14%の上昇余地を示唆している。
バーンスタインは、TSMCの2026年の設備投資(capex)を530億ドル、2027年を680億ドルと予想している。CoWoSの月間生産能力は、2026年末までに135,000枚のウェハに到達し、2027年末には195,000枚になる見込みだ。アナリストは、2026年の粗利益率が約60%から65%へ拡大し、これが1株当たり利益(EPS)の成長を約50%から102ニュー台湾ドルへ押し上げると見ている。サムスンやインテルのファウンドリー・サービスへの関心が高まっているものの、バーンスタインは、TSMCの大幅な技術的リードと生産能力の制約により、短期的な売上への影響は限定的になるだろうと考えている。