
ブルームバーグが 5 月 9 日に報じたところによると、AI チップ製造企業 Cerebras Systems の新規株式公開(IPO)の注文需要は発行株数の 20 倍を超えた。ブルームバーグは関係者の話として、同社は当初予定の 1 株あたり 115〜125 ドルから、最短で 5 月 11 日に 125〜135 ドルへと価格帯を引き上げる計画だと伝えた。
Cerebras が 2026 年 5 月 4 日に公表した目論見書およびブルームバーグの報道によれば、今回の IPO では 2,800 万株超を発行する予定で、上限価格である 125 ドルで計算すると資金調達規模は 35 億ドルとなり、時価総額は最大で 266 億ドルに達し得る。価格帯がブルームバーグが報じたとおり 125〜135 ドルへ引き上げられる場合、調達額はさらに増加する可能性がある。
今回の IPO の主幹事は、モルガン・スタンレー(Morgan Stanley)、シティグループ(Citigroup)、バークレイズ銀行(Barclays)、UBS グループ(UBS)だ。ブルームバーグが取りまとめたデータによれば、Cerebras の IPO は 2026 年(年初来)時点で米国最大規模の IPO になる見通しだという。
Cerebras は 2024 年に IPO の申請を行ったが、米国の連邦規制当局による審査のため延期となっていた。今回の上場は、その再始動後の初めての公開発行となる。
公開情報によると、2026 年 1 月に Cerebras は OpenAI と、総額 100 億ドル超の複数年にわたる計算(運用)提携協定を締結した。さらに OpenAI は、3,300 万株超の Cerebras 株を購入できるワラントも保有している。加えて、アマゾン ウェブ サービス(AWS)も合意しており、自社のデータセンターに Cerebras CS-3 システムを導入する。
Cerebras の中核製品は、ウェハースケール・エンジン(Wafer-Scale Engine)で、シリコン・ウェハー全体の表面をあますところなく設計し、4 兆個のトランジスタと約 90 万個の AI 最適化コアを統合している。オンチップメモリは 44 GB、メモリ帯域幅は 21 PB/s で、主に超大規模な AI の学習および推論ワークロードを対象としている。
Hyperliquid 上の Pre-IPO 取引プラットフォーム Trade.xyz の 2026 年 5 月 9 日時点のデータによると、Cerebras の Pre-IPO 契約の気配は次のとおりだ。現在の気配値は 1 株あたり 290.77 ドルで、24 時間の上昇率は 17.8%。24 時間の出来高は 258 万ドル、未決済建玉の時価総額は 807 万ドルとなっている。
ブルームバーグが 2026 年 5 月 8 日から 9 日にかけて報じたところによれば、Cerebras は 2026 年 5 月 14 日(木曜)にコード CBRS として NASDAQ に正式上場する予定だ。初期の価格帯は 1 株あたり 115〜125 ドルで、ブルームバーグは関係者の話として、価格帯は 125〜135 ドルへ引き上げられる見込みであり、現時点で議論は続いていると伝えている。
ブルームバーグの報道によると、Cerebras の IPO の注文需要は発行株数の 20 倍を超えた。ブルームバーグがまとめた市場データでは、当初の資金調達規模 35 億ドルを前提にすると、Cerebras の IPO は 2026 年(年初来)で米国最大規模の IPO になる見通しだという。
Hyperliquid 上の Pre-IPO 取引プラットフォーム Trade.xyz の 2026 年 5 月 9 日時点のデータによると、Cerebras の Pre-IPO 契約は現在 1 株あたり 290.77 ドルで、24 時間の上昇率は 17.8%、24 時間の出来高は 258 万ドル、未決済建玉の時価総額は 807 万ドルとなっている。
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