Gate News のニュース。4 月 10 日、Compass Point のアナリストは 4 月 11 日のレポートで Circle のレーティングを「中立」から「売り」に引き下げ、目標株価を 79 ドルから 77 ドルに引き下げました。レポートは、Circle の基幹となる米ドル連動トークン USDC の発行量はここ数カ月で安定しているものの、成長の多くは利益率の低い領域からもたらされていると指摘しています。
分析によると、2 月初旬以降の USDC 発行増加のうち約 80% は、Sky、ある CEX、Ethena などのプラットフォームによるものです。これらのプラットフォームは Circle と分配(ディストリビューション)契約を結んでいますが、USDC の準備金利息収益の一部を取り分にするため、会社の収益を圧迫します。これに対して、これらのプラットフォームで流通していない「オフチェーン」の USDC 保有分については、Circle の利益率がより高くなっています。つまり、投資家は 5 月末または 6 月初めに発表される 1 四半期決算で不利な結果に直面する可能性があります。アナリストの Ed Engel は「CRCL の 1 四半期の業績は、市場が徐々に上方修正している期待に届かないかもしれない」と述べています。Compass Point は Circle の 1 四半期 EBITDA が前四半期比で 19% 減少し、また 2027 会計年度の EBITDA 見通しを、市場コンセンサス予想を約 20% 下回る水準へ引き下げると予想しています。
ただし、暗号資産市場全体が上昇すれば、Circle の見通しは改善する可能性があります。USDC は米ドルに連動していますが、オンチェーンでの活動の増加はステーブルコインの流通量を押し上げ、結果として利益率の高いプラットフォームの利用規模が拡大することになります。現時点で、ウォール街の全体としての Circle に対する見方はなお強気です。FactSet の調査に回答した 27 人のアナリストのうち、48% が「買い」のレーティングを付け、44% が「保有」とし、平均目標株価は 131.29 ドルでした。