ゲートニュース、4月6日、JPモルガン・チェースの最高経営責任者(CEO)ジェイミー・ダイモンは月曜日に株主向けの年次書簡で、イラン戦争が原油やコモディティ価格のショックリスクにつながり得ると警告し、それがインフレの持続と、市場が現在見込む以上の金利をもたらす可能性があるとした。ダイモンは「私たちが直面している課題は非常に大きい」と述べた。彼は、ロシア・ウクライナ紛争や中東地域でのより広範な敵対行為などの地政学的リスクに触れ、「いまは、イラン戦争のために、原油やコモディティ価格が継続的に大きく変動する可能性、そして世界的なサプライチェーンの再編があり、それによってより粘り強いインフレにつながり、最終的には市場が現在見込む以上の金利につながり得る」と指摘した。ダイモンは、イラン戦争が米国の目標を達成したかどうかは時間が証明すると述べ、さらに核拡散はイランからの最大の危険であり続けると付け加えた。加えてダイモンは、米国経済は引き続き底堅く、消費者は(最近はやや弱まっているものの)稼いで消費しており、企業も依然として健全だとした。しかし彼は、大幅な政府の赤字支出や過去の景気刺激策が成長を後押ししてきた一方で、インフラへの支出を増やすことは、ますます高まっている需要だと注意を促した。