Gate Newsの報告によると、Metaplanet(3350)は2026年第一四半期に約3億9800万ドルを投じて5,075枚のビットコインを購入し、保有総数を40,177枚に増やしました。これにより、MARA Holdingsを上回り、上場企業のビットコイン保有量で世界第3位に躍り出ています。現在、Strategy(MSTR)とTwenty One Capital(XXI)に次ぐ位置です。
MARAは3月上旬から月末にかけて15,133枚のビットコインを売却し、約11億ドルを調達しました。これをもとに、2030年および2031年満期の転換優先債を10億ドル分買い戻す資金に充てています。結果として、MARAの保有量は38,689枚に減少し、期首の53,822枚から大きく減少しました。MARAはこの措置をバランスシート管理の一環と説明しており、同時にデジタル資産に対して15億ドルの減損引当金を計上し、人工知能インフラやデータセンターへの転換を加速させています。
Metaplanetの増持戦略は、長期的な拡大意図を示しています。同社は第1四半期において、ビットコインを平均約78,000ドルで購入し、総コストは約39億ドルとなっています。現時点でのMetaplanetのビットコインの利回りは2.8%です。同社の「5.55億ドル計画」に基づき、2026年末までに10万枚のビットコインを保有し、2027年末までに21万枚に増やすことを目標としています。継続的な購入を支えるため、同社は国際株式の発行やワラント(新株予約権)を通じて資金を調達し、すでに約2.55億ドルを確保しており、追加で2.76億ドルの資金調達余地もあります。
保有量の順位は上昇していますが、Metaplanetの株価はそれに伴って上昇していません。4月2日の終値は302円(約1.89ドル)で、約2%下落しており、2025年6月のピークである1930円には遠く及びません。リードしているのは、Strategyが762,099枚のビットコインを保有しており、Metaplanetの18倍以上です。Twenty One Capitalは43,514枚を保有しています。今後の競合にはBitcoin Standard Treasury Corp(CEPO)やBullish(BLSH)も含まれます。
発表時点のビットコイン価格は66,372ドルであり、Metaplanetの平均取得コストは約46%高い状態です。保有量の順位は上がったものの、資金面では依然として損失圧力に直面していることを示しています。Metaplanetが3位の座を維持できるかどうかは、その資金調達能力とMARAの今後のビットコイン戦略次第です。