金融サービス委員会(FSC)によると、韓国の金融当局は7月29日に議会へ、企業再編時に少数株主の保護を強化することを目的とした改正資本市場法の条項を提出した。
FSCは、上場企業の株式を取得する買収者に対し、支配プレミアムを反映した価格で少数持分を公開買付することを求める強制的な買収ルールを再導入する。さらに、現物資産の分割(スピンオフ)を行った後に市場へ上場する子会社は、新たな株式の一定割合を親会社の少数株主に対して提供しなければならない。加えてFSCは、上場企業の役員によるショート取引の利益を剥奪することを義務付けることや、企業の役員が保有する重大な前科に関する強制的な開示を求めることも計画しており、市場の健全性の向上と投資家保護を狙っている。