流入と流出の双方が欠如した週に続き、ステーブルコイン経済は4月26日から5月3日までに流入として10.8億ドルを記録した。データはさらに、defillama.comにより記録された数値に基づき、日曜時点で同セクターの総マーケット評価額が45310億ドルであることを示している。
重要なポイント:
Defillama.comの統計によると、このセクターは今年もさらに別の史上最高値に到達し、市場が過去7日間で0.34%の上昇を記録するなか、流入が10.8億ドル押し上げとなって、87760億ドルまで上昇した。
その内訳では、テザーのUSDTが支配的な58.90%のシェアを保ち、評価額は104750億ドル。世界の主要ステーブルコインは現在、2000億ドルという未達のマイルストーンに対して782960億ドル足りないところにある。それでもUSDTは7日間で0.14%の下落となり、週を通して$271 million超を手放した。
画像出典:Defillama.com(5月3日)。
後れを取っているのは、サークルのUSDCで、同期間に逆方向へ動き、0.61%上昇して市場の時価総額が3.17億ドルまで引き上げられた。その結果、USDCは現在、セクター全体の総評価額の24.33%を占めている。
3番目に大きいステーブルコイン、スカイのUSDSは、目立つ上昇を記録しており、過去7日間で6.08%上昇して時価総額1.39億ドルに到達した。4月26日以来、USDSは5.03億ドル超へと拡大しており、着実な上向きの動きを反映している。
一方で、スカイのより古いステーブルコインであるDAIは4位を占めており、1.02%下落して週次で市場キャップ782960億ドルまで下げた。トップ5を締めくくるのは、World Liberty FinancialのUSD1で、7日間の期間で3.18%上昇し、市場の時価総額は6100万ドルとなった。
この3.18%の増加は、USD1に対する流入が139 million超だったことに相当する。トップ10の残り5つの有力候補のうち2つは流出を記録しており、PayPalのPYUSDは1.78%下落し、61 million超を失った。さらにサークルのUSYCは10.93%下落し、317 million超が流出した。
まとめると、今週の動きは、セクターが依然として拡大しているものの、従来型の一様な成長というよりは内部でのローテーションによってますます特徴づけられていることを示している。資本は、参加者が流動性・利回り・信頼をめぐる好みを見直すにつれて、発行体間で移り変わっているようだ。
もしこの傾向が続くなら、競争上の序列はさらに変化し、新規参入者も確立したプレイヤーも、構造的に重要なままの市場でシェアを争うことになるだろう。
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