mpost.ioによると、本日Tetherは、ニューロン信号をテキストへ復号し、テキスト化をローカル端末のみで完結できるオープンソースの「BrainWhisperer」をリリースしました。CEOのPaolo Ardoinoは、このシステムが同社のオンデバイスAIスタックであるQVACに完全統合されており、開発者がプロジェクトの概念実証(proof-of-concept)機能として利用できると発表しました。
SDKのバージョンは、実際のニューロン記録を用いた検証テストで8.7%の単語誤り率(word error rate)を達成し、研究者が現実の実用性の目安として設定している10%の閾値を上回りました。このエンジンはメモリ使用量が2GB未満で、レイテンシは約50ミリ秒です。同じアーキテクチャのより複雑なバリアントは、国際的な「脳からテキストへの」チャレンジで466の競合チームの中から4位にランクインしました。Tetherは、ローカルで実行することでニューラルデータが外部サーバーへ送信されないため、プライバシー面の懸念に対処できると強調しています。リリースは、モデルが4人の参加者から得たデータのみで学習されたため、「消費者向けに準備が整った」ものというより基盤となるものだと説明されています。