6月5日にタイの商務省が発表したデータによると、同国の消費者物価指数は5月に前年比2.79%上昇し、4月の2.89%から鈍化したほか、中央銀行の目標レンジの範囲内にとどまりました。インフレの減速は、利率調整への圧力を和らげます。
タイ銀行は、現在の物価上昇圧力は一時的だと維持しており、短期的なインフレの高まりを容認する姿勢を示しています。供給要因によるショックに対して金融引き締めは効果がないためだとしています。当局によれば、中央銀行の現在の政策金利は適切なままです。商務省は、インフレ率が6月に3%に到達し、その後も年後半にかけて3%を上回って推移すると見込んでいます。