ETH 1時間でわずかに上昇0.14%:中東の衝突激化に伴うリスク回避ムードの高まりとともに、米ドル高が暗号資産市場全体に圧力

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2026年7月13日17:00〜18:00(UTC)、ETHは1時間にわたり狭い値幅で変動し、リターンは+0.14%。価格レンジは1770.17〜1776.46 USDT、振幅は0.35%。短期的には小幅な反発が見られるものの、過去24時間でETHは高値1845.81ドルから現在の1758.52ドルまで下落し、下落率は3.37%。全体としては依然として弱いトレンドで、日中の振幅は約5%と市場の不確実性が高まっている。

今回の変動の主なドライバーは、中東地域の軍事紛争の激化によって生じたリスク回避の感情が波及したことだ。ホルムズ海峡封鎖リスクの高まりがドル指数を急騰させると同時に、インフレ見通しも強まり、資金がリスク資産からドルなどの安全資産へと流れた。さらにBTCも1.45%下落しており、これがETH固有の出来事というより暗号資産市場全体の圧力を反映していることを裏付けている。

加えて、マイナー企業BitFuFuが184 BTCを売却しており、市場の供給圧力を押し上げている。直接はBTCを対象としているが、連動効果を通じてETHなどの主要資産にも波及する可能性がある。日本銀行が景気成長見通しを引き上げる可能性があることで円安への見方が強まり、グローバルな金利が引き締まり気味という見通しがさらに強化されると、暗号資産のような利息のない資産には間接的な抑制要因となる。板情報では、1758.52ドル付近に大口の買いオーダー壁(4.19単位)があり、上位5つの厚みのうち62%を占めることが確認でき、一部の資金が下支えを試みていることを示している。しかし、全体の板の厚みは約13.2単位にとどまっており、流動性は極めて低いため、価格は中規模の注文でも影響を受けやすい。

現在のETHは16:00のK線の終値1772ドルを割り込んでおり、短期トレンドはやや弱気。直近の下支えは1753ドル(24時間安値)を注視し、これを割り込むと下落が加速する恐れがある。中東情勢の進展、ドル指数の動き、そしてBTCが63000ドルの支えを維持できるかが、短期の重要な観察指標となるだろう。流動性が薄い環境下では価格が滑り落ちるリスクにも注意が必要だ。

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