7月14日、連邦準備制度(Federal Reserve)の議長ケビン・ワーシュは、下院の金融サービス委員会に対し、連邦準備制度は暗号資産業界に対する救済(バイアウト)を行わないと述べた。「私たちはバイアウトの事業に関わりたくない。これで終わりだ」とワーシュは語り、さらに、2008年以降のバイアウトがモラルハザードを生んだため、それを繰り返さないことを目指していると指摘した。
ワーシュの姿勢は、重要な期限と一致している。2025年に制定され、ステーブルコインを規制するGENIUS法の施行に向けたルールについて、土曜日(7月27日)が期限だ。ステーブルコイン市場は現在、約3,100億ドルに達している。ワーシュは、絶対的な「介入しない」誓約を提示することを拒否したが、連邦準備制度は「並外れた」重大なシステミックリスクを抑えるために行動するとし、極めて例外的な状況では行動の余地を残した。連邦準備制度は、GENIUS法の提案を期限内に公表するために「急いでいる」。