連邦準備制度理事会(the Fed)の議長を務めるケビン・ウォーシュ氏は今週、下院および上院で証言し、就任後初めてキャピトル・ヒルに姿を見せた。民主党・共和党の双方の議員は、6月の消費者物価指数が0.4%下落し、生産者物価指数が0.3%低下したにもかかわらず、米国のインフレが依然として高すぎることを懸念していると表明した。
インフレの測定方法を見直す案を提起しているウォーシュ氏は、イラン紛争によって引き起こされたような特定の価格急騰は、必ずしも基調的なインフレを反映するものではないと主張した。さらに同氏は、AI(人工知能)への投資が物価の圧力を高めているのかどうかについて、連邦準備制度の理事であるリサ・クック氏と意見が一致していないことも示唆した。ウォーシュ氏は、インフレ指標とAIが経済に与える影響を調査するためのタスクフォースを設置した。