ジム・クレイマー(Jim Cramer)は7月22日の『マッド・マネー』の番組で、Keel Infrastructure(KEEL)株を投資家に推奨した。同社はかつてカナダのビットコインマイナー企業Bitfarmsで、今年4月にAIデータセンター開発業者への転換を完了した。同日BTIGは初めてKEELに「買い」格付けを付け、目標株価を8ドルとした。
BTIGが初の「買い」格付け、目標株価8ドル
BTIGが7月22日に公表した初回格付けレポートによると、KEELは「買い」格付けを受け、目標株価は8ドルである。同日4.65ドルの終値に対して、約72%の上昇余地を内包している。
BTIGレポートの主な根拠は以下の通りである。Keelの電力事業ポートフォリオが重要な資産と位置付けられていること。今年の巨大規模のデータセンターおよびAI企業の顧客向けに、約10件の委託(ホスティング)契約に署名済みで、総容量は約2ギガワット。しかしBTIGは同時に、KEELが最初の巨大規模データセンターに関する委託契約をまだ獲得できていない点を指摘しており、これはアナリストが注視する実行上のリスク指標だ。
Situational Awareness LPがQ1 2026に188%増で買い増し
Q1 2026の規制書類によると、AIリサーチャーのLeopold Aschenbrennerが運用するSituational Awareness LPファンドは、Q1 2026にKEEL保有株を約690万株から約2,000万株へ大幅に増加させており、増加率は188%だった。クレイマーは番組内で、この機関による買い増しの動きを特に推奨の根拠として挙げている。
注目すべきは、Situational AwarenessのKEEL保有株の構築開始時期が、クレイマーの推奨よりも4分の1年(それ以上)前だという点である。
KEELのファンダメンタルズ指標:負債資本比率が140%超
公開財務データに基づくKEELの主な財務・市場指標は以下の通り:
2026年初来の上昇率:約100%
7月22日の終値:4.65ドル
52週の株価変動レンジ:0.98ドル〜7.37ドル
負債資本比率:140%超
フリーキャッシュフロー:マイナス
電力パイプライン:2.2ギガワット(ペンシルベニア州、ワシントン州、ケベック州)
巨大規模顧客の契約:初号契約は未取得
よくある質問
BTIGはKEEL株の格付けと目標株価をどうしている?
BTIGの7月22日の初回格付けレポートによると、KEELには「買い」格付けが付けられており、目標株価は8ドルである。4.65ドルの当日終値に対して約72%の上昇余地を内包している。BTIGは電力事業ポートフォリオが中核資産だと指摘している。
Situational Awareness LPのKEEL保有株の変化は?
Q1 2026の規制書類によると、Leopold Aschenbrennerが運用するSituational Awareness LPは、KEEL保有株を約690万株から約2,000万株へ増加させており、増加率は188%だった。
Keel Infrastructureはどの会社の改称に由来する?
原文の報道によると、Keel Infrastructure(KEEL)はカナダのビットコインマイナー企業Bitfarmsの改称後の後継会社であり、今年4月にビットコインマイナーからAIデータセンター開発業者への転換を完了した。