NBCニュースによると、米国防総省は6月6日、イスラエルによる米国を標的とした諜報活動の拡大に伴い懸念が強まっているとして、イスラエルの対諜報上の脅威レベルを最高の指定に引き上げた。2人の現職と1人の元米当局者が、ペンタゴンの国防情報局(DIA)がここ数週間のうちに、イスラエルからの脅威を「重大(critical)」と分類した内部の脅威評価報告書を発出したことを明らかにした。
当局者らは、この評価の根拠を、イスラエルがトランプ政権の中東紛争に関する内部の検討や意思決定についての情報を得るために、米国の上級当局者の監視を強めているのではないかという懸念だと説明した。イスラエルのワシントン大使館は声明で、これらの申し立てを否定し、米国に対するイスラエルの諜報活動があるという主張は「完全に虚偽だ」と述べた。ホワイトハウスの当局者は、この報告書を「偽りだ」と退け、その情報源には実際の状況を把握していないと述べた。