7月19日に『ウォール・ストリート・ジャーナル』が報じたところによると、バレンタル・ファーマシューティカルズやワイヤーカードに対する空売りの成功で知られるアクティビスト投資家のパミ・クディルは、戦略を転換して韓国企業に投資する方針だ。ロンドン拠点のクディルは現在、過小評価されたミッドキャップ株の保有先を精査し、現地スタッフを採用し、ソウルオフィスを立ち上げている。
クディルは、半導体の好調にもかかわらず、KOSPI上場企業の3分の2が帳簿価値(ブックバリュー)を下回る水準で取引されていることを挙げ、こうした状況を絶好の参入機会だと見ている。さらに、政府が後押しする「Value-up」プログラムも活用している。同プログラムは、税制優遇を通じて配当の拡大や自己株買いを促す。彼の戦略は、コーポレート・ガバナンスの改善、取締役会の独立性の強化、株主還元の強化に重点を置いている。