韓国の産業通商資源省(Yonhapinfomax)によると、政府は7月21日現在、前年に比べて9月の原油輸入の90%超を確保している。7月と8月の供給量は前年平均の110%超に達している。6月17日の米国とイランの停戦合意以降、湾岸ホルムズ海峡を経由した韓国向けのタンカーは6隻で、そのうち3隻はすでに到着しており、残り3隻は今週中に到着する見通しだ。
米国とイランの緊張が高まる中、ホルムズ海峡と紅海の双方が封鎖されるのではないかとの懸念が浮上している。だが、同省は9月までの原油供給に大きな制約はないとしたうえで、仮に紅海が閉鎖された場合でも、スエズ運河などの代替ルートによって影響は緩和されるとしている。戦略石油備蓄のスワップ・プログラムの再開を含む緊急措置は現時点では直ちに必要ないが、今後の動向次第で検討を続ける方針だ。