米国株の主要3指数の株価指数先物が7月20日に下落:S&P 500指数先物とナスダック100指数先物はいずれも約0.1%下落、ダウ指数先物は約0.2%下落。きっかけは、米国によるイランへの空襲が8日目に入ったことで、米中央軍事司令部は、今回の行動はイランがホルムズ海峡の商業海運を脅かす能力を弱めること、そしてヨルダンで米軍を攻撃したイランのイスラム革命防衛隊(IRGC)部隊を迅速に罰することを目的としていると説明した。
米国株の株価指数先物の週末(日曜)夜間の値動き
米東時間7月20日午後6時を少し過ぎると、主要3指数の先物はいずれも下落:S&P 500指数先物が0.1%下落、ナスダック100指数先物が0.1%下落、ダウ指数先物は0.2%近く下落。今回の時間外の下落は、米国がイランに対する空襲を連続8日間行っているという背景の中で、地政学的な対立が市場心理に圧力をかけ続けていることに伴って発生した。
原油価格の動き:WTIが84ドルを突破、ブレントが90ドルを上回る
7月20日(日曜)の原油・ガソリン市場の主要な価格データは以下のとおり:
WTI原油先物:上昇率が3%超で、1バレル当たり約84ドルまで上昇
ブレント原油先物:3.2%上昇し、1バレル当たり90ドルを上回る
GasBuddyの全米平均ガソリン価格:1ガロン当たり3.96ドル;先週比で14セント上昇、前年同時期比で84セント上昇
AAAの全米平均ガソリン価格:1ガロン当たり3.99ドル
GasBuddyの石油分析責任者パトリック・ドーハンは、米国のガソリン平均価格が今後1〜2日で1ガロン当たり4ドルに到達する可能性があると述べた。『ウォール・ストリート・ジャーナル』によれば、米国の戦略石油備蓄(Strategic Petroleum Reserve)は1983年以来の最低水準にまで低下している。
米軍によるイラン空襲(8日目)の声明と、イランの反応
米中央軍事司令部は日曜声明で、今回の空襲は、イランがホルムズ海峡の商業海運を脅かす能力をさらに弱めることを目的としており、また「ヨルダンで米軍人を攻撃したイランのイスラム革命防衛隊(IRGC)部隊を迅速に罰する」ためだとした。
イランのイスラム共和国通信(IRNA)は日曜、テヘラン発の声明として、米国に対し、いかなる「貪欲、いじめ、拡張主義、または残虐な行為」に対しても、イランは「断固として破壊的な」対応を取ると警告した。
先週の主要3株価指数の振り返りと、6月CPIの公表スケジュール
ダウ・マーケットのデータによると、先週水曜に主要3つの米国株価指数はいずれも下落して引けた。ダウ工業株30種平均は週次で0.9%下落で、2026年3月20日週以来の最大の週間下げ(ポイントおよびパーセンテージ)となり、今年に入っての累計では+8.5%。S&P 500指数は週次で1.6%近く下落で、2026年6月26日週以来の最大の週間下げ幅となり、今年に入っての累計では+8.9%。テクノロジー株中心のナスダック指数は週次で2.9%下落で、これも6月26日週以来の最大の週間下げ幅となり、今年に入っての累計では+9.8%だった。
今週の重要な経済日程としては、米労働統計局が週二(7月22日)に6月の消費者物価指数(CPI)を公表する。
よくある質問
米軍によるイランへの8回目の空襲は、どのような目標を狙ったのか?
米中央軍事司令部の声明によれば、7月20日(日曜)の空襲は、イランがホルムズ海峡の商業海運を脅かす能力を弱めることを目的とし、同時にヨルダンで米軍要員を攻撃したイランのイスラム革命防衛隊(IRGC)部隊を迅速に罰することを狙った。米国はイランの目標に対して8日連続で行動を実施している。
7月20日のWTIとブレント原油先物は、それぞれどれだけ上昇した?
報道によると、WTI原油先物契約は米東時間7月20日午後6時以降に上昇率が3%超となり、1バレル当たり約84ドルまで上昇した。ブレント原油先物契約は3.2%上昇し、1バレル当たり90ドルを上回った。
米国の6月CPIデータはいつ公表される?
米労働統計局は2026年7月22日(火曜)に、6月の消費者物価指数(CPI)データを公表する。