Business Insiderによると、6月4日、半導体メーカーのブロードコムは予想を下回るAI需要を報告した後、13%超下落した一方で、米国の株式市場は底堅さを見せました。S&P 500とダウ・ジョーンズ工業株平均はいずれも過去最高値を更新し、ダウは約900ポイント上昇しましたが、ナスダック総合指数はおおむね横ばいのままでした。フィラデルフィア半導体指数は、ブロードコムの急落にもかかわらず、約2%しか下落しませんでした。
アナリストは、この食い違いを長期的な市場の強さにつながる3つの前向きなシグナルによるものだと説明しました。まず、この日363銘柄のS&P 500が上昇しており、テック以外にも健全な市場の広がりが示されたこと。次に、投資家の反応が落ち着いていたことから、トレーダーはブロードコムの弱さを業界全体の需要減の警告ではなく、企業固有の問題として見ていると考えられること。そして、市場が非合理な群れ取引から、勝者と敗者をより合理的に見分ける方向へ移行しているように見えることです。