MarketWatchによると、米国の株式市場は6月5日(金)に急落し、主要指数が大きく下落しました。ナスダック100指数は4.18%急落し、史上最大の1日あたりの下落幅を記録するとともに、2025年4月以来の最悪のパフォーマンスとなりました。S&P 500は2.64%下落し、1日で市場価値を約1.8兆ドル分吹き飛ばしました。フィラデルフィア・半導体指数(SOX)は10%超下落し、約1.3兆ドルを失い、2020年3月以来の過去最大の1日あたりの下落となりました。
今回の売りは、市場予想を上回った5月の雇用統計(非農業部門雇用者数)と、米連邦準備制度(FRB)の利下げに関する見通しの冷え込み、さらにAI関連銘柄での利益確定が引き金となりました。ブロードコムの失望を招く先行きガイダンスは、AIセクターの持続性に対する投資家の信頼を打ち砕きました。トランプ大統領は、Truth Socialで市場の反応に戸惑いを示し、強い雇用統計は株価を押し上げるはずで、売りにつながるべきではなかったと述べました。あわせて、米国の経済成長は必ずしもインフレの上昇を意味しないとも指摘しました。