ベトナム統計総局によると6月3日、ベトナムの5月の貿易赤字は52.1億ドルに拡大し、中央値の予想である39.8億ドルを大幅に上回り、さらに4月の32.8億ドルの赤字をも上回った。赤字の拡大は、中東の緊張によってもたらされた輸入コストの急増を反映しており、世界の商品価格、特に原油が高い水準まで押し上げられ、輸出依存型の経済に圧力をかけている。
データでは、ベトナムの最大の輸出市場であるアメリカとの貿易黒字が、2026年上半期(最初の5か月)で604億ドルに達したことが示され、前年同期比で21.1%増となり、新たな米国の関税の脅威がある中でも世界最大の経済への輸出の強さが引き続き確認された。