テザーが準備金で132トンに到達した後、Q1の買い入れで6トンの金を追加

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  • テザーは2026年Q1に6トン超の金を追加し、USDT担保の準備金の総量を132トンに引き上げ、評価額は約198億ドルに達した。

  • 金は準備金の約10%を占めており、$117B の米国債および$7B のビットコイン保有と並ぶ。

  • 合計の金保有は154トンに到達し、テザーは世界有数の保有者の一角に位置づけられるとともに、XAUTの裏付けも拡大した。

テザーは2026年の第1四半期に、金の準備金を6トン超増やした。同社は金曜日、この更新情報を開示し、3月31日時点で保有する金地金の総量が約132トンに達したと示した。今回の購入により、変動の大きい四半期の間に、金準備金の価値はおよそ198億ドルに引き上げられた。

金の購入はペースが鈍化しても継続

注目すべき点として、テザーは前四半期と比べて金の積み増しペースを低下させていた。同社は10月から12月にかけて約27トンを取得していた。しかし、今回の最新追加分も、過去1年に見られたより広い積み増しの流れをなお拡張するものだった。

報告書によれば、132トンという数値はUSDTステーブルコインを裏付ける準備金を示している。これは、12月末に記録された126トンからの増加である。今回の上昇は、その四半期における世界の金市場での急激な価格変動にもかかわらず生じた。

準備金の構成は分散した裏付けを示す

一方でテザーは、USDTの流通を支える準備金の内訳を明らかにした。同社は流通しているトークンの価値が1895億ドルであると報告した。米国財務省証券(US Treasury Bills)は1170億ドルを占め、準備金の中で最大の割合となっている。

ただし、3月31日時点で金は総準備金プールの約10%を占めていた。ビットコイン保有は、準備金構成にさらに70億ドルをもたらしている。この構造は、裏付けに用いられる伝統的資産とデジタル資産の組み合わせを反映している。

同様にテザーは、金担保トークンXAUTについても準備金を拡大した。同社はこの製品向けに22トンの金を保有しており、前四半期から6トン増加している。

総保有高と運用上の調整

まとめると、テザーの金の保有はUSDTとXAUTの両方の製品にまたがり、約154トンに達した。入手可能なデータによれば、この水準は中央銀行と比較した場合、同社を世界の上位20の保有者に位置づけることになる。たとえばブラジルは、世界金協会の数値に基づくと約172トンを保有している。

別途、CEOのパオロ・アルドイーノは、同社は投資ポートフォリオの10%から15%を金に割り当てる計画だったと先に述べている。しかし、金の取引運用を能動的に管理しようとする取り組みは、関係者によれば社内で課題に直面したという。

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