Alex Turner(元Google DeepMindのAI安全性研究者)が最近公開した長文の投稿によると、同氏は6月に辞任したという。同氏は、同社が4月に米国防総省との間で「無制限(unrestricted)」だと彼が表現する軍事AI契約を締結したことを受けて辞任したとしている。Turnerは、25ページに及ぶ軍事AIの監督フレームワークを起草し、約250名のDeepMindおよびGoogle Researchの従業員の支持を取り付けた。そこでは、自律型兵器や大量監視をめぐるセーフガード(保護策)を提案していた。しかしTurnerは、DeepMindのCEOであるデミス・ハサビスやその他の上級幹部とのやり取りでは実質的な進展は得られなかったと述べており、その提案は管理部門によって正式に検討されることはなかったという。 またTurnerは、自律型兵器や監視を制限する契約条項は、文言上は拘束力がない(non-binding)と指摘した。彼は、Googleのチーフサイエンティストであるジェフ・ディーンや、チューリング賞受賞者のヨシュア・ベンジオなど、著名なAI関係者が致死性の自律型兵器に