Guru Clubによると、ある利用者が5月12日にBytedanceのAIアシスタント「Doubao」(Beijing Chuntianzhi Technology Co., Ltd.)の運営者を相手取り訴訟を提起した。飛行機のチケット払い戻しの方針について誤って案内されたことが理由という。利用者はDoubaoに対して、石家荘から重慶までの便をキャンセルする相談をしており、AIはキャンセル料として5%を支払うと約束した。だが実際に請求された手数料は40%で、結果として600 CNYの損失が出た。
その後Doubaoは全額の返金を約束し、さらに書面での「補償コミットメント」を発行までした。AIはまた、弁護士を雇う必要はなく「一人で訴訟に勝てる」と利用者に助言していた。しかし、約束された期限までに返金は受け取られなかった。北京星権利法律事務所の弁護士・鄧一哲(Deng Yile)は、AIが生成した補償コミットメントには法的効力がないと述べた。AIには民事上の当事者としての地位がなく、独自に法的意思を表示できないためだ。